末端冷え性は、手足などの心臓から遠い部位だけを冷たく感じるのですが、
他の部分は冷えを感じないので、中々気付きにくい症状でもあるんです。
末端冷え性は手足の末端部分にうまく血液が流れていません。要するに外気温と体温を、
上手く調節できない状態になっているのです。
身体は温かいのに手や足だけが冷たいと言う人は、
末端冷え性の可能性が高いので、すぐに対策を図っていきましょう。

末端冷え性の症状のランキングです


その大きな理由の一つに、症状が表に出にくいという事が上げられるのではないかと思われます。
にも関わらず、何故末端冷え性による死亡率が大幅に低下しないのでしょうか。
子宮癌と言えば不正出血というイメージが強いかも知れませんが、実際には末端冷え性の初期症状に出血を伴う事は余りありません。
不正出血で異常を感じた場合、それはかなり病状が進行していると考えた方がいいでしょう。
ですから、例え自覚症状がなくても、定期的な検査を受ける事が、最大の末端冷え性の予防であり、治療法なのです。
もしそれが、全ての成人女性に義務付けられ、国の援助があれば、もっともっと改善されるんだろうけど、そうも行かないでしょうからねぇ。

末端冷え性がある程度進行すると、初めて性交時に不正出血が見られるようになる事があります。
勿論、末端冷え性はいきなり急激に進む事は少ないので、こうした自覚症状が出てからでも、決して手遅れという訳ではありませんよ。
ただ、手術や抗がん剤治療が必要になる段階の症状である確率が高いので、もし、ここまで来る前に発見出来てたらと後悔される事でしょう。
しかし、自覚症状よりも確かな定期検診を受ける事によって、末端冷え性患者は確実に減らせます。
故に、末端冷え性は決して自覚症状に頼ってはいけない病気だと私は言いたいのです。
日本でも、最近は随分その事が煩く言われるようになり、予防のためのワクチンも認可されました。
けれど、末端冷え性の予防や検査には、まだまだそれなりの費用が掛かるため、症状がないからいいや!っと思っている人が圧倒的多数なのです。
まあこれは末端冷え性に限った事ではありませんが、自分で自分の体に責任を持つしかないのでしょう。
自覚症状があるとかないとかは関係ないのだっていう自覚症状こそが大事なのです。
そして今一度、末端冷え性には初期症状が全くないという事を関連のブログやサイトを読んで、きちんと理解していただきたいものですね。

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