末端冷え性は、手足などの心臓から遠い部位だけを冷たく感じるのですが、
他の部分は冷えを感じないので、中々気付きにくい症状でもあるんです。
末端冷え性は手足の末端部分にうまく血液が流れていません。要するに外気温と体温を、
上手く調節できない状態になっているのです。
身体は温かいのに手や足だけが冷たいと言う人は、
末端冷え性の可能性が高いので、すぐに対策を図っていきましょう。

末端冷え性に効くツボは人気なんです


ただ、わざわざ、末端冷え性のために、鍼灸院に通って、ツボを刺激してもらうのは、面倒と言う人もいるでしょう。
もちろん、末端冷え性のためのツボ刺激というのは、自宅でも手軽にできるので、安心です。
湧泉というツボも末端冷え性に良いと言われていて、これは足の裏側にあるツボで、位置としては、土踏まずの中央部分にあります。
なぜツボが末端冷え性にそれほど効くのかというと、ツボを刺激すると、停滞しているエネルギーと血液の流れがスムーズになるからです。
お店では、プロがツボ押しをすると、お客さんが絶叫する姿がよく見受けられますが、自宅で末端冷え性改善のためにする場合は、優しさが必要です。
つまり、ツボを刺激することで、血流が良くなるので、末端冷え性の改善に効果が期待できるわけです。

末端冷え性の改善に有効なツボに、三陰交があり、このツボは、足の内側のくるぶしの上から、指4本くらい上の位置にあります。
このツボを、力を入れて繰り返し押すと、足の血行が非常によくなるので、末端冷え性に対して、即効性があります。
自分でできるツボの刺激でも、末端冷え性対策としてはかなり効果的で、それですっかり改善される場合もあります。
末端冷え性には、合谷というツボも効果的で、これは、手の甲の親指と人さし指のつけねにあるよく知られているツボです。
末端冷え性には、ツボが非常に効果的と言われていますが、ツボを押さえる際は、あまり強く押しすぎないようにしなければなりません。
ツボの中で有名な腎兪は、新陳代謝を高める効果があるので、末端冷え性改善には、必須のツボかもしれません。
要するに、素人とプロは違うので、安易に強く末端冷え性改善のために、強くツボを押してはいけないのです。
思いきりツボを押すと、周辺のスジを痛める危険性があるので、末端冷え性改善のためにツボ押しをする時は、少し痛いくらいの力で押すのが一番です。

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