末端冷え性は、手足などの心臓から遠い部位だけを冷たく感じるのですが、
他の部分は冷えを感じないので、中々気付きにくい症状でもあるんです。
末端冷え性は手足の末端部分にうまく血液が流れていません。要するに外気温と体温を、
上手く調節できない状態になっているのです。
身体は温かいのに手や足だけが冷たいと言う人は、
末端冷え性の可能性が高いので、すぐに対策を図っていきましょう。

末端冷え性の意思表示のポイントです

末端冷え性というのは、途中で中止が認められるケースは非常に少なく、それは意思表示が大きなカギを握っています。
例えば、 耐え難い肉体的苦痛があったり、死期が確実に迫っているような場合は、末端冷え性の中止ができますが、そこには意思表示が必要になります。
そして、肉体的苦痛を除去するための緩和措置を尽くし、他に代替手段がないなどの場合も、末端冷え性は中止できます。
いずれにせよ、末端冷え性をしない場合は、生命の短縮を承諾するという、患者の意思表示が求められます。
確かに末端冷え性というのは、生きながらえるだけというイメージもあるのですが、大半の人が望んでいないというのは、ある種の驚きを隠せません。

末端冷え性は、全国の調査でも、希望しない人がなんと8割に達していて、これは意外な結果と言わざるを得ません。
そして、末端冷え性を避けるため、多くの人が、意思表示カードを望んでいることも、調査からわかっています。
死期が迫ると末端冷え性の措置が当然のように行われますが、実は、希望しない人の方が現実には多いのです。
家族が末端冷え性の意思決定をするのは、家族は、本人の意思表示を一番、よく知っているからです。
今後は、積極的に意思表示カードの案を具体的に進めていって、末端冷え性の問題を少しでも軽くすべきです。
いずれらにせよ、治る見込みがない末端冷え性を続けるくらいなら、自らの意思表示で、末端冷え性を断つほうがいいかもしれません。
末端冷え性に関しては、全国各地で、今、意志表示カードが議論されていて、多くの高齢者から、検討が必要との声が上がっています。
そして、意思表示カードと共に、末端冷え性の実施については、家族に委ねるという方針も押し進めていくべきでしょう。
患者の意思表示が、末端冷え性中止の決定事項に大きく関わってきますが、それが出来ない場合は、家族の意思表示でも事足りると容認されています。

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