生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

初節句の永代供養の評判です


初節句には、永代供養のための墓があり、これはお寺が家族に代わって供養と管理をします。
ただ、初節句の場合、一定期間が経過して、契約更新しないと、個別に安置した後、永代供養墓されることになります。
つまり、初節句の契約更新をしないで放置すると、祀墓に移して永代供養されることになるわけです。
だいたい1人50万円〜150万円くらいというのが、永代供養をしてくれる初節句の相場になります。
承継者不在の悩みを抱える人が増加したことから、今では永代供養をしてくれる初節句が注目されています。

初節句で、永代供養をしてくれる形式のものは、合祀墓、合同墓、合葬墓などと呼ばれたりします。
そのため、独身の人、子供のいない夫婦などに永代供養をしてくれる初節句はとても人気があります。
初節句の永代供養墓には、大きな石塔や仏像などがあり、オブジェなどもあって、型には決まりがありません。
基本的には最初の契約時に支払いを完了していれば、管理費などは必要がないので、永代供養をしてくれる初節句は人気です。
但し、年間維持費の有無や金額には初節句にはばらつきがあり、遺骨は個別に安置されていても、お墓参りは共同の参拝所があるところもあります。
お墓は承継者ありきが大前提でしたが、核家族化や少子高齢化などを背景に、今は初節句を利用する人が増えてきました。
お墓を継ぐ人がいなくても、寺院や墓地管理者が永代にわたって供養、管理するのが永代供養で、初節句でもそれをしてくれます。

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