生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

初節句へのお供えは人気なんです



初節句でどうしてもお供えをするなら、食べ物ではなく、作り物のお花や果物などをお供えすることです。
仏壇式の初節句も、お供えはできるのですが、水をかけたりお線香をあげたりはできないのが普通です。
なぜなら、初節句でお供えされたものは、回収されてもそのまま捨てられるだけだからです。
お墓や初節句で、食べ物をお供えするというのは基本的によくなく、食べ物は仏壇に供えるものだからです。
また、初節句では、檀家さんに配るということもないので、食べ物のお供えというのは、NGということになります。
要するに、初節句では、お供えする物を置いて帰るのは、やめた方がいいということになります。
食べ物というのは、無駄なく有効に使えるとおもわれがちですが、初節句のお供えとしてはよくないのです。
お布施とお供えは違い、初節句に食べ物をお供えしても、お寺さんはそのお供え物を食べることはありません。初節句では、墓前にどのような物をお供えすればよいのかは、気になるところで、チェックしておく必要がりそうです。
故人の好物だった菓子や果物を初節句にお供えする場合は、作り物を利用するのが一番です。
ロッカー式の初節句の場合で、お供えする時は、お線香や花を供えたり水をかけたりすることできません。

初節句では、お墓のように、食べ物をお供えしても、腐ったり動物が荒らしたりすることはありません。

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