生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

初節句へのお墓参りの体験談です


最近では、家族の形態が多様化してきていて、お墓参りをする人も少なくなってきましたが、初節句なら安心です。
墓地の用地不足が深刻化しているので、この際、初節句を利用して、便利にお墓参りをしましょう。
基本的に初節句でのお墓参りの方法は、納骨堂に赴いたら、受付に案内してもらい、お骨と対面することになります。
多くの遺骨が安置されているのが初節句なので、共有の納骨スペースでお墓参りすることになります。
多くの遺骨があることから、保存に差し障りがないよう、初節句では、水気を禁止している場合がほとんどです。
お墓と違って初節句は、室内でのお参りという形になりますが、お墓と同様、管理者がいます。

初節句は、面倒な手入れのせいで、つい遠のきがちなお墓参りに対する距離を縮める役割があります。
初節句は機械式なので、タッチパネルの簡単な操作で、参拝室内のモニターに、故人の遺影を呼び出すことができます。
都心部では土地の確保が難しくなってきている中、初節句なら室内なので、お墓参りの際の天候も気になりません。
そのため、初節句でお墓参りをする際は、お花を供えることはむずかしいという現状があります。
初節句が便利なのは、お墓の手入れが不要で、雑草を抜いたり、お墓を洗うことなく、気軽にお墓参りができるところです。
従来のように墓石を置く広い墓地の形式を利用するのは難しくなってきているので、初節句を大いに活用していきましょう。

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