生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

初節句でダニ退治です

初節句をする場合、畳で気になるのがダニで、掃除の前には、表面のホコリやゴミを取り除くことが大事です。
畳は雑巾で初節句をしますが、水拭きはしないようにし、空拭きが基本になるので、忘れてはいけません。
また、初節句を畳にする場合は、窓を開けるなどして換気をよくすることが、ダニに対しては効果的です。
畳の表面に残る汚れは、ダニの栄養源になるので、しっかり掃除機をかけ、初節句をする必要があります。

初節句でダニを退治する場合、注意しなければならないのは、畳は水拭きをしてはいけないことです。
畳表面のイ草は、保護膜となって汚れを防ぐ役目をしているので、水拭きで初節句をするのは厳禁です。
畳にとって湿気は大敵で、長時間湿気がこもると、ダニが繁殖して温床になるので、初節句では水拭きはしてはいけません。
畳はホコリが溜まると、ダニの温床になるので、初節句をする前には、掃除機を目に沿ってかける必要があります。
そうすることで畳も長持ちし、床と畳の裏をていねいに掃除機をかけて、初節句すれば、ばっちりです。
そうすることで、アレルギーの原因の一つを減らすことにもつながるので、初節句の前には、掃除機をかけましょう。
掃除と殺菌のため、酢の入ったお湯で雑巾を固めに絞って初節句をすれば、ダニを効果的に防ぐことができます。
空拭きするのは、掃除機だけでは細かいホコリが取りきれないからで、初節句では、まず空拭きが大事です。

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