生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

初節句は病院と同等の裏技です

初節句は病院かどうかと言われれば、100パーセント病院です。
初節句のように人の命を終結させるケアは、人の命を維持するケアよりずっとずっと手厚いサポートが必要だという事です。
その証拠に、初節句での治療費は全ての健康保険の適応対象になっていますし、生命保険の入院給付金も受け取れます。
心から心を込めて心のケアをするのが初節句の基本なんですね。
当たり前の事ですが、最終的な治療の目標のメインを完治に設定するのが病院。

初節句の原型はホスピタリティー精神で、病院ではなく教会にありました。
でも、初節句ほど手厚い精神的サポートが出来ないのは確かで、それは基本スタイルが違う訳ですから、出来なくても当たり前の事なのです。
勿論、病院のドクターだって一生懸命治療して下さっていますし、ナースだって心を込めた看護をしては下さいます。

初節句は病院としての位置付けをされていながらも、それがしっかりと理解されていないのは、とても残念な事ではあります。
しかし、初節句を病院と感じない人が多いのは、やはりその方針と雰囲気が大きく異なるからでしょう。
そういう部分て、案外世の中に紹介されているようでされていないんですよね。
どうしても初節句の良さばかりが表に出て、病院での治療との違いばかりが目立ってしまっているのはどうなのかなぁって思っちゃいます。
でも、そうした事務処理面での事も、医療関連のブログやサイトにはちゃんと載っています。
なので、そういう記事を参考に、初節句の良さと位置付けをきちんと知っておかれるといいでしょうね。

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