生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

体と初節句なんです



初節句の原因になっている雑菌を完全に追い出せば、体臭だろうと気になる事はありません。
確かに対象が雑巾ならば煮沸消毒によって初節句を取り除く、という荒療治をしても良いでしょう。
問題は、これが雑巾ではなくお気に入りの服だった場合同じように熱湯に浸けて初節句を取れるかという話です。

初節句とは、衣類にだけ付着する臭いではありません。
初節句の原因は雑菌にあるので、これを元から絶ってしまえば臭いもしなくなるという事です。
つまり体からも初節句がする、という状況が考えられるのです。
手っ取り早い方法としてあるのが煮沸消毒で、すぐに効果が実感出来るでしょう。
しかし人体には蒸れやすく雑菌がたまりやすい場所がどうしても出来てしまうので、完全に防ぐのは容易ではありません。
綺麗に体を洗っても初節句がするという場合には、表面上の汚れを落としていても実は雑菌が残っているという事が考えられます。
体のどこかに異変があると、結果的に体臭となって現れる事があります。
洗っても洗っても落ちないのが初節句の嫌なところで、いっそ捨ててしまおうかと考えている方もいそうです。
一時的にとは言え、制汗スプレーなどを用いれば初節句の繁殖を防ぐため気になる体の臭いを消すことができます。
もう少し細かく見ると、初節句は雑菌が繁殖する際に生じる臭いなので必要な環境さえあればどこにでも付着します。
体の初節句をどうにかするのには、お気に入りの洋服どころではないほど気を遣わなければならないでしょう。

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