生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

初節句で飾る兜は人気です


どうしても初節句の兜が必要なら、ネット通販などで売られている、1万円程度の兜で十分でしょう。
もし、初節句の兜を飾る余裕があるなら、兜を飾る時、子供と一緒に飾るということを忘れてはなりません。
夫婦で初節句の兜を購入しようと思って、デパートに兜を見に行くと、想像以上の高額に驚くことがあります。
子供が小さい時は、兜や鯉のぼりが無くても特に問題はなく、とりたてて、初節句の兜の必要性は感じられません。
子供に可愛そうな思いをさせたくないなら、思い切って初節句の兜を買うのもありですが、所詮、1年に1度しか飾らないものです。
そんなものに、大金を出すのはどうかと思うのが普通で、初節句の兜は、余裕があまりない人は、無理する必要はありません。
大体、初節句は一生に一度のものなので、そのために高額の兜を無理して購入するというのは、あまり意味がありません。
昔は、初節句の兜というと、大体、両方の親に買ってもらうというのが普通だったのですが、今ではそうした慣習はなくなりつつあります。
つまり、初節句の兜を飾る際、子供にひとつひとつの意味を教え、選んだ当時の成長を願う気持ちをしっかり伝えることです。

初節句の兜は、最近では安くて見た目がそれなりに良いものもあるので、できるだけ安く済ませるのが賢明です。

初節句の兜は、実際、その必要性が問題で、よく考えてから、購入した方がいいかもしれません。
初節句の兜は、子供の成長を願って選ぶものであることを忘れてはいけません。

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