生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

初節句給付金のポイントなんです


また、初節句を取得している期間、会社から給与が支払われる場合は、給付金は支給されません。
職場復帰給付金が廃止されたことで、初節句給付金だけに1本化されるようになったわけです。
但し、初節句中に会社から支払われる給与が、休暇前に支給されていた給与の50%未満の場合はこの限りではありません。
但し、初節句給付金の申請書は自分で書く必要があり、預金通帳や母子手帳、印鑑も自分で用意しなければなりません。

初節句給付金を受けるには、同じ事業主の元で引き続き雇用されていた期間が1年以上なければなりません。
また、初節句給付金を受けるには、子供が1歳の誕生日を迎える日の前日よりも引き続き雇用される予定である条件が必要です。
そして、法改正により、初節句給付金の支給額は、それまで給与の30%だったのが50%に変更になりました。
この場合、給与との差額が初節句給付金として支払われることになっていて、理に叶っています。
基本的に、初節句給付金は、会社から給与が支払われない場合、雇用保険から支給されるものです。
初節句を取得中であることが給付金の大前提で、支給を受けるには、休暇を取得できる条件をクリアしていなければなりません。
一般的には、会社側で初節句給付金の手続きを行うことが多く、会社がハローワークで手続きします。
働いている女性や男性が、赤ちゃんを育てることを理由に仕事を休む場合に、初節句給付金は支給され、生活を支援してくれます。

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