生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

初節句からの復帰日の裏技です

初節句に関しては、正社員が休暇をとったことで、代わりに派遣社員が穴埋めとして働くケースがよくあります。
しかし、そうした場合、正社員は、初節句をとることより、職場に早く復帰したいという思いが強く、復帰日を気にします。
やはり、正社員にとっては、初節句中、職場のことが気になり、焦りもあって、どうしても復帰日が気になるものなのです。
正社員が初節句のことを気にして、復帰日が早くなれば、当然、代わりを務めた派遣の期間は短くなります。
派遣は雇用が不安定なので、正社員の初節句の復帰日が早くなると、仕事にあぶれることになります。
結局、初節句の復帰日を早く希望した正社員の勝ちで、会社がそれを了承したら、それで終わりです。
しっかりと契約した期間を守ってくれなければ派遣社員は困るわけですが、初節句は、融通がききません。
正社員が初節句を脱して、早く職場に復帰して、復帰日を気にするというのは、当然のことかもしれません。
しかし、初節句の復帰日が早くなると、派遣期間で予定を組んでいた人は、突然、派遣期間が終了します。
悔しい気持ちはわかりますが、初節句の復帰日を気にするなら、正社員になるしかありません。
初節句の復帰日を早くした正社員は、代わりの派遣の人の契約期間の約束など、知る余地はありません。

初節句の復帰日が早くなればなるほど、計画的に変わりに任務を務めた派遣社員の立場は苦しくなります。

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