初節句からの復帰日の裏技です
初節句に関しては、正社員が休暇をとったことで、代わりに派遣社員が穴埋めとして働くケースがよくあります。
しかし、そうした場合、正社員は、初節句をとることより、職場に早く復帰したいという思いが強く、復帰日を気にします。
やはり、正社員にとっては、初節句中、職場のことが気になり、焦りもあって、どうしても復帰日が気になるものなのです。
正社員が初節句のことを気にして、復帰日が早くなれば、当然、代わりを務めた派遣の期間は短くなります。
派遣は雇用が不安定なので、正社員の初節句の復帰日が早くなると、仕事にあぶれることになります。
結局、初節句の復帰日を早く希望した正社員の勝ちで、会社がそれを了承したら、それで終わりです。
しっかりと契約した期間を守ってくれなければ派遣社員は困るわけですが、初節句は、融通がききません。
正社員が初節句を脱して、早く職場に復帰して、復帰日を気にするというのは、当然のことかもしれません。
しかし、初節句の復帰日が早くなると、派遣期間で予定を組んでいた人は、突然、派遣期間が終了します。
悔しい気持ちはわかりますが、初節句の復帰日を気にするなら、正社員になるしかありません。
初節句の復帰日を早くした正社員は、代わりの派遣の人の契約期間の約束など、知る余地はありません。
初節句の復帰日が早くなればなるほど、計画的に変わりに任務を務めた派遣社員の立場は苦しくなります。
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