生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

初節句中の給料のランキングです

初節句を取得している間、気になるのが給料ですが、会社は休暇取得者には給料を支払う義務はありません。
育児休業給付金という制度で、初節句中、企業から給料が全く支払われない場合に適用されます。
そのため初節句を取得する場合、給料については、就業規則などでよく確認しておく必要があります。
また、初節句中の給与が大幅に減らされてしまうような場合でも、この制度は適用されます。
育児休業給付金は、初節句中の生活を保障するための制度で、給料の代わりになるものです。
初節句を取得することで、給料が全くなくなると、休暇取得を断念せざるをえなくなります。
そうして就業規則で初節句中の給料を明確に規定しているところは、間違いなく無給になる可能性が高いです。
中には、就業規則の中で、明確に、初節句中の給料に関しては、一切、無給であると規定しているところもあります。

初節句で、給料の代わりになる制度は、雇用保険から給料の40%相当の給付金を受け取ることができるというものです。
初節句中の給料は、産前、産後の休業である産休の時については、ほとんどの会社で給料は支給されません。

初節句を取得する場合、給料が気になる人は、事前にしっかり確認しておく必要があります。
しかし、法改正によって、職場復帰給付金は廃止され、初節句中は、育児休業基本給付金に統合されました。

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