生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

初節句の期間の体験談です


子供が1歳を迎えるまでに保育園など入所先が決まらない場合でも、初節句の期間は延長することができます。
ただ、平成21年の法改正では、男性の育児への参加を促すため、新たな初節句の制度が定められました。
事業主に初節句を申請する時は、長い期間休むことになるので、休暇開始と終了予定日を明確にする必要があります。
要するに、初節句には産休も含まれていて、出産してからの8週間は産後休業となり、産後休業と合わせた期間の1年間になります。
母親だけが初節句を取得する場合、期間は1年間ですが、実際には、期間は1年間ではないのです。
公務員の初節句については、公務員の独自の法律によって、期間は3年間と定められています。

初節句は、法によって定められた期間以外に、3年間という長い設定をしている会社もあります。
初節句の期間は、基本的には子供が1歳を迎えるまでの1年間ですが、特別な理由があれば期間は延長できます。
これは厚生労働省が制定したもので、男女共に初節句を取得する場合、期間が1歳2ヶ月まで取得できるようになったのです。
申請によって初節句は延長可能で、最長で子供が1歳6ヶ月になるまでの間、延長させることができます。
出産してから子供が満1歳の誕生日を迎える日の前日までの1年間が、初節句の定められた期間になります。
中には、会社の就業規則として、独自の初節句設定しているところもあり、期間にはバラつきがあります。

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