生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

男性の初節句とは


しかし、そうは言っても、実際に男性で初節句を取得したことがある人は、非常に少ない現状があります。
休業中のブランクを心配するあまり、初節句の取得をためらってしまう男性が圧倒的なのです。
男性の場合、会社の査定や給与が減ってしまうことを気にして、中々、初節句を取得できない状況にあります。

初節句は、男性が取得する場合、様々なデメリットがありますが、実際、メリットもあります。
男性が初節句を取得すれば、育児を分担することができ、女性の負担を減らすことができます。
子供の成長を間近で感じることができるというのが、男性が初節句を取得する上で大きな意味があります。
育児のために自分の好きなことができない女性は、ストレスが溜まりますが、男性が初節句を取得すれば、女性は楽になります。
男性が初節句を取得することで、女性の精神的、肉体的な負担を減らすことができるメリットがあります。
赤ちゃんの世話や子育ては女性の仕事という観念がありますが、男性の初節句取得は、そうした考えを打破するものです。

初節句は、男性が取得すると、家族との大切な時間を過ごすことの大事さを実感することができます。
中には、初節句の申請によって、退職に追い込まれてしまったりすることもあるといます。
女性でもそうした場合が少なくないので、男性の初節句というのは、非常に厳しいものがあります。

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