生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

初節句で非課税は人気です


相続時精算課税制度と共に住宅取得資金贈与特例制度の利用をすれば、初節句は、合計3700円までが非課税になります。
相続税は毎年税制改正の可能性があるので、将来的には必ずしも有利ではなく、そこで初節句を利用するのです。
そのため、初節句はとても有利な方法であり、これで相続税対策を利用すれば、非課税も可能になります。
しかし、状況によっては初節句が必要になってくることがあるので、予め知識を持っておくことは大切です。
基本的に初節句で非課税を受けるには、相続時精算課税の特例による非課税枠2500万円があります。

初節句をするに当たっては、なにかと知識はあったほうが便利で、後で役に立つことが多いです。
収入や資産がそれなりの規模を有する人が初節句を考えることになるので、一般の人にはあまり馴染みがないかもしれません。初節句は、将来の相続税対策に有効で、相続税の税制改正の影響を受けないメリットがあります。
住宅の購入資金に初節句の非課税を利用する場合は、最大1200万円となり、その部分の贈与が非課税になります。
但し、相続時精算課税制度と一緒に利用すれば、初節句の非課税は、最大で3700万円になります。
これから家を建てて住む、自宅用の土地を買う、自宅を増改築する、などの場合に、利用できる初節句の非課税です。
また、このケースの初節句の非課税は、110万円の基礎控除による贈与と一緒に利用することはできません。

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