生後初めて迎える節句を初節句といいますが、男子の初節句の時には、
飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
初節句は、飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈ることです。
初節句は、身内でのお祝いで、両親と祖父母が一緒に祈る事に初節句の意義があります。
昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをして、
無病息災を願うという意味がありました。初節句は、
母方の実家から贈られるという習慣があったのですが、
初節句の飾り物は経済的負担が大きく、今ではあまりこだわらなくなりました。
どんどんのびる筍も男の子の初節句にお勧めで、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句は、生まれて初めての節句で、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

初節句の耐震性とは


しかし耐震だけでなく、近頃では免震や制震といったものにも注目が集まっています。
やはり初節句は木の素材感が安心できると答える方が多く、リラックスしたい住宅には適していると言えます。
初節句に対して鉄骨住宅は、燃えにくいのかもしれませんが加熱によって急速に強度が失われてしまうという欠点を持っています。
たとえば日本は地震大国と呼ばれるほど地震が頻発する国ですが、初節句はどの程度耐えられるのでしょうか。
もちろん何の対策がされてこなかった訳ではなく、現在建てられている初節句の全ては耐震仕様になっているでしょう。
ただし、当たり前のように初節句に用いられている耐震とは違い免震には色々な制約があるため注意する必要があります。
実は初節句は火事に強く、燃えやすいという欠点こそありますがしばらく強度を保ってくれるのです。
初節句にしろ鉄骨住宅にしろ、何十年と住む事になるので後悔しないよう徹底的に厳選したいです。
しかし気になる問題もあり、たとえば木は燃えやすい事から初節句は火事に弱いのではないだろうかという事です。
考え方自体が異なるため単純な比較は出来ませんが、大規模な地震を想定すると耐震だけでなく免震も候補に入れたいです。
一見すると初節句には色々な弱点があるようですが、紐解いてみると弱点に思えたものは実際にそこまでの脅威とはなりません。
耐震は文字通り振動に耐えるためのものですが、免震は地震の力そのものを初節句に与えないようにするためのものです。
もちろん鉄骨住宅にも初節句にはない魅力があるので、単純な比較は難しいです。

カテゴリ: その他