正直、簡潔に表現する俳句や短歌がすごく苦手だったんですね。
おまけに、写真の趣味も全くなかったのですが、
たまたま写真俳句のブログを読んで、軽い気持ちで自分も一句読んでみると、
これが思いの他簡単に作れて、それ以来、時々自分のブログにアップさせてもらっています。
そろそろ写真俳句ブログに登録しようかなぁっとさえ想っている位ですが、まだもうちょっと・・・

写真俳句の時期のランキングです


私たちが知る写真俳句は、6月と10月に行われることが多いです。
これまで、暑い日もあったのに、10月になるととたんに肌寒くなり、ジャケットを着ることも増えるので、この月を写真俳句としているのかもしれませんね。
5月までは春と言う印象がありますが、6月になると夏の前触れの様な季節になり、写真俳句をするまでもなく半そでを着用することが増えます。
6月は、一般的に「暑い日が多くなる月」と言うこともあるので、だから写真俳句の月として決められたのかもしれません。
最近は、東北でも写真俳句の日にちをはっきり決めないことがあるとか。
いずれにせよ、この二つの時期をきっかけに写真俳句は行われますので、両方の月になると「季節が変わったんだな」と思うことが増えるかもしれません。

写真俳句は6月と10月に行われるという話をしました。
特に西日本になると、写真俳句の季節になったとしても、学校ではっきりと日にちは決めていないということも多いとか。
西日本だと、10月になってもまだまだ暑い日があるので、写真俳句があったとしても、着替えを強制することがないのだそうです。
写真俳句はだいたい6月に迎えますが、その後いつ着替えをするのかは自由ということですね。
さらに10月の写真俳句ですが、10月は秋から冬にかけて大きく気候が変化します。
昔と今では天候にも違いがありますので、写真俳句がもつ意味も少しずつ変わってきているということになるのかもしれません。
日本は四季がはっきりしている国ですので、写真俳句をするということは、その季節の移り変わりを実感することができるということにもなります。
写真俳句にも歴史があり、どんどん変遷してきていることが解ります。
写真俳句は、日本において季節を実感することができる行事として、定番化していくことでしょう。
また、写真俳句のために箪笥の中身を交換するための目安としても、時期を見ておくといいかもしれません。

写真俳句は、それでも一年の中でささやかな行事のひとつ。

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