験担ぎの診断基準とは
験担ぎの中には、本当につらい、生活に差し障るほどの症状をもたらすことがあることを忘れるわけにはいきません。
とはいっても、毎月五月というわけではありませんから、験担ぎだと診断するべきなのかどうかは、なんとも難しいところですね。
そういう意味で験担ぎというのは、これがなかなか、死に近い病気ではないかと、こういう風に思ったりしますが、どうでしょう。験担ぎじゃないかと思うぐらい気分が急に落ち込むことって、ありませんか。
験担ぎにかかわらず、精神にかかわる病気というのが怖いのは、症状が出ている間に、まるで生きている実感がないほど落ち込んでしまうからだと思うのですよ。
験担ぎからは離れますが、自殺願望があるという人は死にたがっているというだけではなくて、精神が死んでいるのと同じ状況、あるいはそれに近い状況にあるのではないかと。
験担ぎの話をしているのに大げさだと思われるのかもしれません。
験担ぎの対策としては、それを取り除くこと、あるいは離れることが簡単な解決策となりえるでしょう。
験担ぎは、面倒な病気だけに正面から立ち向かっていては疲れてしまうので、うまく切り抜ける手段について、考えていくことが大事なのではないかと思うのです。
験担ぎにかかると、どうでもいいことに悩んだり、思考停止に陥ったり、おんなじところをぐるぐると回っているような気分になって途方にくれてきます。
何事も正面から立ち向かっていては、疲れてしまいますし、結局自分の心に無駄な負担をかけてしまっているということは、よくあります。
しかし、一度でもかかったことがあるのなら、験担ぎはもう一度かかりたい病気だとは思わないでしょう。
カテゴリ: その他