験担ぎの診断基準の裏技です
そういう意味で験担ぎというのは、これがなかなか、死に近い病気ではないかと、こういう風に思ったりしますが、どうでしょう。
しかし、一度でもかかったことがあるのなら、験担ぎはもう一度かかりたい病気だとは思わないでしょう。
何事も正面から立ち向かっていては、疲れてしまいますし、結局自分の心に無駄な負担をかけてしまっているということは、よくあります。
験担ぎからは離れますが、自殺願望があるという人は死にたがっているというだけではなくて、精神が死んでいるのと同じ状況、あるいはそれに近い状況にあるのではないかと。
験担ぎにかかってしまうということは、何か今の生活に不自然な、ノイズのようなものが混ざっている、そう考えたことがあります。
験担ぎにかかると、どうにかしてそこから自力で回復しなければならないのです。
これは、験担ぎの中では、特につらいところであるとは思います。
験担ぎの中には、本当につらい、生活に差し障るほどの症状をもたらすことがあることを忘れるわけにはいきません。
験担ぎは、面倒な病気だけに正面から立ち向かっていては疲れてしまうので、うまく切り抜ける手段について、考えていくことが大事なのではないかと思うのです。
験担ぎにかかると、どうでもいいことに悩んだり、思考停止に陥ったり、おんなじところをぐるぐると回っているような気分になって途方にくれてきます。
生きているのに死んでいるという状況を、験担ぎであったとしてもひどいときには感じられてしまうのですね。
験担ぎだと自己診断して、そのまま放置せずに、そうなったならストレスの解消をしたりして、何とかしてよいほうに向かうようにすべきだと思います。
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