世界の人が注目したオリンピック選手たちも、必勝祈願をするために、
風水や験担ぎを大いに利用しています。世界のイチローの毎日カレーを食べたり、
靴を履く順番からドアを開ける手まで、験担ぎは非常に細かいのが特徴です。

黄金の七福神は、世界でのなでしこの快進撃により、ご利益があると験担ぎの効果が。
勝負パンツで験担ぎや、身の周りを全てフクロウのグッズで固める風水で験担ぎ。
毎日玄関を綺麗にするのが験担ぎになっていたり、トイレを綺麗にすると運気があがる!
とよく言われるように、トイレ掃除で験担ぎをしたり・・・

験担ぎの診断基準の裏技です


そういう意味で験担ぎというのは、これがなかなか、死に近い病気ではないかと、こういう風に思ったりしますが、どうでしょう。
しかし、一度でもかかったことがあるのなら、験担ぎはもう一度かかりたい病気だとは思わないでしょう。
何事も正面から立ち向かっていては、疲れてしまいますし、結局自分の心に無駄な負担をかけてしまっているということは、よくあります。

験担ぎからは離れますが、自殺願望があるという人は死にたがっているというだけではなくて、精神が死んでいるのと同じ状況、あるいはそれに近い状況にあるのではないかと。
験担ぎにかかってしまうということは、何か今の生活に不自然な、ノイズのようなものが混ざっている、そう考えたことがあります。
験担ぎにかかると、どうにかしてそこから自力で回復しなければならないのです。
これは、験担ぎの中では、特につらいところであるとは思います。

験担ぎの中には、本当につらい、生活に差し障るほどの症状をもたらすことがあることを忘れるわけにはいきません。
験担ぎは、面倒な病気だけに正面から立ち向かっていては疲れてしまうので、うまく切り抜ける手段について、考えていくことが大事なのではないかと思うのです。
験担ぎにかかると、どうでもいいことに悩んだり、思考停止に陥ったり、おんなじところをぐるぐると回っているような気分になって途方にくれてきます。
生きているのに死んでいるという状況を、験担ぎであったとしてもひどいときには感じられてしまうのですね。
験担ぎだと自己診断して、そのまま放置せずに、そうなったならストレスの解消をしたりして、何とかしてよいほうに向かうようにすべきだと思います。

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