就職に有利なフォークリフト資格とは

フォークリフト資格は速い人なら2日ほどで取得出来る人もいます。
一般的にはトータル11時間の教習対象者でも、2日間でフォークリフト資格を取るという形のようです。
なので、自動車の運転免許を持って要ればOKという31時間コースでフォークリフト資格を取得する人が急増しているようです。
むしろ、ローマは一日にしてならず、フォークリフト資格も一日にして取れずと思った方が無難だろうと考えられます。
ただし、事前に自動車免許を持っていて、且つ3ヶ月以上のフォークリフトによる実務経験があれば、実質11時間の教習で受験する事が出来ます。
それでも、1日に7時間も勉強して、その合間に4時間フォークリフトを操作して、さらに最後に試験を受ける訳ですからね。
ただし、それでも学科は一切免除されませんから、トータル15時間必要になるのにも関わらず、大型特殊自動車免許を持っていれば、またまた好条件。
ただ、最近は就活のための資格取得として、実務経験0の人が受講するケースが大幅に増えています。
最近は、ワンデーフォークリフト資格取得なんていうのもありますね。

フォークリフト資格は国家資格ですから、当然、これがなければフォークリフトを運転する事は出来ません。
ではでは、一体全体何故、実務経験があれば、実技免除でフォークリフト資格が取れるのでしょうか。
その内訳は、学科が7時間、実技が4時間で、これがワンデーフォークリフト資格取得を可能にしている訳です。
しかし、これにはちゃんと理由があって、フォークリフト資格が必要なフォークリフトは1トン以上のものとされているのであります。
基本的な35時間コースでも通常5日間程度ですから、やはりフォークリフト資格取得は、実務経験の有無が物を言うと言っても過言ではないでしょう。
でもって、この特別教育を受け、1トン未満のフォークリフトでの実務経験があれば、上記のような条件でフォークリフト資格が取れる可能性があるという訳です。
可能性があるというのは、例え特別教育を受け、3ヶ月以上の実務経験があっても、自動車の運転免許がなければ、初心者と同じ35時間の講習が必要になるからです。
それこそ朝8時から夜10時位まで、缶詰状態でようやくフォークリフト資格がもらえるという事です。
因みに、その場合の教習期間は、学科が1日と実技が3日という約4日間。
ただし、このワンデーコースは、全ての人が参加出来る訳ではありません。
そして、自ずとフォークリフト資格取得に掛かる費用も判明して来る事でしょう。