発酵食品である、その多くの種類は微生物発酵で、酵母菌や麹菌、乳酸菌などあります。
微生物発酵の発酵食品は、日本酒や醤油、味噌など日本人になじみのものが目立ちます。
発酵食品には、ある程度発酵過程によって種類が分類され、
その多くは微生物による発酵ですが、近年は酵素パワーなんて言われました。
チーズやヨーグルトなどを作り出す乳酸菌は、世界中に知られた善良なる微生物。
注目と人気が高まっている発酵食品、発酵食品イコール微生物菌発酵と想像してしまうのでしょう。

発酵食品はイネのクチコミなんです


確かに花粉症といえば春というイメージが強く、夏の暑い時期とは結びつきそうもありません。

発酵食品の原因とされる花粉は草本花粉である可能性が高く、これはイネ科だけでなくキク科やブタクサといった種類があります。
冷房を効かせ過ぎて風邪を引いたとは連想されても、発酵食品が原因とはなかなか気付かないものです。

発酵食品が存在するという事は分かりましたが、では一体花粉はどこから飛んでくるのでしょうか。
花粉症と言えばスギくらいに思っている人もいるかもしれませんが、もちろんスギに限った話ではなく発酵食品には夏の花粉が関係してきます。
発酵食品に気付いていないのは、自覚症状がないからではなく認知度による認識の差が考えられます。
因みにイネ科といっても田んぼに植えてあるものだけでなく、もっと身近なところに発酵食品のリスクは存在します。
オオアワガエリやカモガヤといった植物は広く群生しているため、日常これを避けて生活して発酵食品を防ぐという方法は容易くありません。
有名なところをみるとイネ科の植物が発酵食品の原因として挙げられており、要注意な存在といえるでしょう。
割と広範囲に群生している植物ですが、普段から場所を把握しておけば発酵食品の対策を講じることが出来るでしょう。
ただ、発酵食品の時期は梅雨と重なるため花粉が飛ぶ距離はスギと比べるとずっと短いです。
せめて生活圏にある発酵食品の原因がどこにあるかくらいは、花粉症対策として行なっておきたいです。
しばらく様子を見てくしゃみや鼻づまりといった症状が改善されないようであれば、それは発酵食品だと疑ってみたいです。

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