円建債券の注意点とは
円建債券の注意点は、金利変動で価格が上下するので、中途売却した際には、購入時の価格より下回る恐れがあるところです。
また、円建債券の取引にあたっては、本、支店やオンライントレードで交付するので、取引対応をよく把握しておくことです。
目論見書や円建債券の契約締結前交付書面をしっかりと読んで、納得しておくことが大事です。
円建債券の郵送請求の場合の注意点は、募集最終日の4営業日前の18:00までにコールセンターに申し込まなくてはなりません。
売却の手順については、円建債券のコールセンターで、取引についての詳しい内容を仰ぐことです。
販売期間中に円建債券を複数回申し込むことも注意点で、そうすると追加の申し込みになります。
そして、発行者の経営や財務状況の変化により、円建債券は、投資元本を割込むことがあるところも注意点になります。
そして、円建債券の申し込みが完了した後は、キャンセルはできないので、これもまた注意点になります。
受渡日の関係や余力への反映するタイミングによって、円建債券は、取引できなくなるのが注意点です。
円建債券の売却の申し込みは、発行日の翌営業日から途中売却が可能ですが、注文は額面1万円単位になります。
また、円建債券には、流動性リスクが伴うことも注意点で、円金利市場と発行会社の信用状況の変動で、売却の際、損失を被る可能性があります。
個人、法人を問わず、円建債券は申し込み可能ですが、注意点は、募集額に限度があるところです。
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