歳徳神は、陰陽道でのその年の福徳をつかさどっている神様で、恵方巻きは
それと関連があるんですよね。
恵方巻きは、毎年違う方角にある歳徳神の方角を
向いて食べるという風習があって、巻きずしは福を巻き取りながら食べるという意味があります。
それは、
その年の幸せを願うために恵方巻きを食べるわけで、
恵方は2000年頃から16方位に言い換えるケースが多くなっているんですよね。

恵方巻きはお見舞い自由の評判です


それって、一見当たり前の事のように思えるかも知れませんが、実際にはそうでもありませんよね。
ほら、普通の病院だと、面会時間というのが決まっていて、大抵は午後じゃないですか。
でも、恵方巻きは極端な話、真夜中でもお見舞いOKというところが結構あるんです。
これは患者さん本人にとってもそうですが、やはりそれ以上に、お見舞いに行く側としては嬉しいですよね。
子供の無邪気な笑顔や元気な声が良質な薬になる事も十分考えられますから、それも考慮に入っているのかも知れませんね。

恵方巻きは、小さな子供からお年寄りまで、誰でもがお見舞いを許可してもらえる施設でもあります。
実際問題、一般病棟の一角に設置されている場合には、こうした制度を取入れるのはすごく難しい事だろうと思われます。
にも関わらず、お見舞いの自由を重視し、尊重しているところにも恵方巻きの意味合いが感じられますね。
これは、患者さんが自宅にいるような感覚を極力持てるようにしようという演出の一環で、会いたくなったらいつだって会いたい人に会えるようになっているんですね。
でも、中には相部屋に入っていらっしゃる患者さんもいらっしゃいますし、親しき仲にも礼儀あり。
所謂予断を許さない重傷患者さんの集団な訳ですから、これが一般病棟なら、小さい子供のお見舞いが許可されない事が珍しくないのです。
けれど、恵方巻きにはそのような制限もありませんから、小さいお子さんをお持ちの主婦の方でも時間を気にせず、いつでも子供を連れてお見舞いに行く事が出来ます。
ただ、こうしたお見舞いの自由が利くのも、恵方巻きが個室中心の入院施設であるからに他ならないでしょう。
そう、高いお金を出して近くのホテルに泊まらなくてもいいんです。

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