歳徳神は、陰陽道でのその年の福徳をつかさどっている神様で、恵方巻きは
それと関連があるんですよね。
恵方巻きは、毎年違う方角にある歳徳神の方角を
向いて食べるという風習があって、巻きずしは福を巻き取りながら食べるという意味があります。
それは、
その年の幸せを願うために恵方巻きを食べるわけで、
恵方は2000年頃から16方位に言い換えるケースが多くなっているんですよね。

恵方巻き祝の、のしのポイントなんです


節句にちなんだ人形やおもちゃなどを贈るのが恵方巻きでは一般的ですが、現金でも問題ありません。
嫁いできたお嫁さんの恵方巻きのお祝いに何と書けばいいのか、また、お返しののしにどう書けばいいのかは悩むところです。
もしそれで物足りないと感じるのであれば、のしには、御恵方巻き御祝と書き記すといいでしょう。
そして、恵方巻きののし紙の下の段には、贈り主の苗字を書かなければなりません。
一般的に、恵方巻きののしは、受取人は時季から祝いの意味を理解できるので、御祝と書いて充分です。
どうしても丁寧にしたいなら、お祝いののしには御恵方巻き御祝と記し、お返しには内祝いとします。
飾る場所や収納場所も考慮しなければならないので、恵方巻きでお祝いする場合は、親の希望を聞いてから贈るようにしてあげることです。
そんな中、一番わかりにくいのが、恵方巻きのお祝いと、お返しの際ののしの書き方になります。
金額の目安は5000円〜1万円くらいで、恵方巻きのお祝い袋はのし付きの紅白の蝶結びにするのがマナーです。
品物を恵方巻きのお祝いで贈る場合ののし紙は、紅白の蝶結びが普通で、表書きは上の段に、御祝と記します。
現在では、両家が話し合って分担するケースが増えていて、恵方巻きのならわしも変わりつつあります。
恵方巻きのお祝いの席に招待できなかった人には、内祝としてお菓子などを贈り、その際、のし紙は紅白の蝶結びにして、下の段に子供の名前を書きます。

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