歳徳神は、陰陽道でのその年の福徳をつかさどっている神様で、恵方巻きは
それと関連があるんですよね。
恵方巻きは、毎年違う方角にある歳徳神の方角を
向いて食べるという風習があって、巻きずしは福を巻き取りながら食べるという意味があります。
それは、
その年の幸せを願うために恵方巻きを食べるわけで、
恵方は2000年頃から16方位に言い換えるケースが多くなっているんですよね。

恵方巻きをお祝いする時のマナーの体験談です


鎧兜や五月人形を恵方巻きの前日に慌てて飾る人がいますが、これは一夜飾りと言ってマナー違反になります。
恵方巻きのお祝いの仕方はいくらでもあるので、マナーにとらわれず、それぞれがアイデアを工夫すればいいでしょう。
とにかく、思い出に残る恵方巻きのお祝いが大事で、そのためには、特に豪華な段飾りなどは必要ありません。
男の子の恵方巻きの場合、五月飾りに関しては、お雛様と違い、早く飾って早くしまうというマナーはありません。

恵方巻きでは、男の子の場合、五月人形を飾り、5月5日かその前の晩に、祖父母や親戚、友達を招くのがマナーです。
そして、鎧兜や五月人形を囲みながら赤ちゃんの健やかな成長と災厄除けを願い、恵方巻きを祝います。
縁起の良い料理で食事会などをするのが恵方巻きのお祝いのマナーで、凝りたい人は、陣羽織を用意するといいでしょう。
武将のようにたくましい男の子に育って欲しいという願いをかけ、恵方巻きでは、陣羽織に赤が取り入れられています。
陣羽織は、恵方巻きの飾りを扱っている人形店や和服専門店で気軽に購入できるので、興味のある人は購入するといいでしょう。
鎧兜や五月人形は、赤ちゃんにとって災厄を除ける魔除けの意味もあることから、恵方巻きでこれらを飾ることは1つのマナーです。恵方巻きというのは、赤ちゃんの健やかな成長と厄除けを願う行事を指しますが、そこには厳然たるマナーが存在します。
恵方巻きで飾り物を飾る場合は、鎧兜や五月人形が届いたら、できるだけ早めに飾るのがマナーです。

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