歳徳神は、陰陽道でのその年の福徳をつかさどっている神様で、恵方巻きは
それと関連があるんですよね。
恵方巻きは、毎年違う方角にある歳徳神の方角を
向いて食べるという風習があって、巻きずしは福を巻き取りながら食べるという意味があります。
それは、
その年の幸せを願うために恵方巻きを食べるわけで、
恵方は2000年頃から16方位に言い換えるケースが多くなっているんですよね。

恵方巻きでの料理のランキングです


基本的に、女の子の上巳の節句には決まりがあるのですが、男の子の恵方巻きには、特に決まった料理はありません。

恵方巻きの料理は、男の子の場合、特に決まった料理はありませんが、出世魚であるボラやスズキ、ブリを使った料理をよくします。
つまり、恵方巻きの料理は、いつもよりもちょっと豪華にすればいいわけで、中身にはそれほどこだわることはありません。
但し一般的にする恵方巻きの料理というものはあり、それは、鯛のお頭付き塩焼きや、刺身、ちらし寿司、サラダなどです。
最近では、恵方巻きの料理も多様化しているので、特に伝統とかしきたりにこだわる必要はないのかもしれません。
一方、女の子の恵方巻きは3月3日の上巳の節句になり、華やかな料理を添えて、盛大にお祝いします。
恵方巻きの料理には特に決まりはないのですが、ちらし寿司とか、はまぐりのお吸い物などをよくしたりします。
子供の恵方巻きといのうは、生まれて初めての節句になり、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。
お寿司を恵方巻きの料理にするなら、菜の花や筍を入れるといい感じになり、美味しく食べることができます。
やはり、特段の決まりが恵方巻きの料理にはないと言いながらも、可愛い子供のためなので、特別なものを作ってあげたいものです。
そして、筍も男の子の恵方巻きの料理におすすめで、どんどんのびるので、端午の節句の料理にはピツタリです。
恵方巻きの料理を作る場合、もちろん伝承的なものでも良いのですが、現代風にアレンジしても変わっていていいでしょう。

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