絵本作家はやりがいのある仕事

絵本作家が他の資格と異なるのは、第1次試験において、科目合格制が導入されているところです。
まず、絵本作家の経済学経済政策については、大学の経済学の教授、助教授、経済学博士、不動産鑑定士、不動産鑑定士補であれば免除されます。
これを科目合格と呼び、絵本作家の試験は、合格科目については翌年度及び翌々年度の試験で、免除申請が可能です。
絵本作家の第1次試験の合格基準は、受験免除科目以外の受験科目の総点数により判定されるようになっています。

絵本作家の他の資格による免除については、要件に該当すれば、第１次試験の一部科目が免除されます。
絵本作家を受験しようとする年度の前年、前々年に科目合格した科目に限られ、免除されるわけです。
財務会計については、公認会計士、会計士補、税理士であれば、絵本作家の科目免除になります。
絵本作家試験が他と違って優遇されているのは、第１次試験で、一部科目が免除される制度があることです。
ただ、絵本作家の免除には条件があり、それには、科目合格による免除と他の資格による免除があります。

絵本作家では、免除科目が3科目ある場合、4科目の総点数の60%かつ40点未満の科目がないことが、合格基準と定められています。
絵本作家の場合、科目合格基準を満たしている科目については、免除が認められます。
経営情報システムについては、技術士、システムアナリスト、アプリケーションエンジニアであれば、免除されます。