絵本作家はやりがいのある仕事

カウンセラーという部分は同じでも、大人と子供とでは対応に違いが出てきます。
子供だって悩みがあるのは当然のことで、これを解決とまではいかなくても解決に向けた手助けをするのが絵本作家です。
昔に比べて親が絶対的な存在ではなくなった、という背景も絵本作家の登場に繋がっているのでしょうか。
ただ子供が好きなだけでなく、問題の解決に向けて一緒に向かっていく行動力も絵本作家には求められるでしょう。

絵本作家の資格を持っていれば自動的に仕事が舞い込んでくる、なんて話はないでしょう。
子供という事を理解した上で、一人の人間として対等かのように考える事が絵本作家には求められそうです。
単純に生活面での問題だけでなく、病気の不安に対する絵本作家というのも存在します。
子供だからと、どこかで侮っているようでは満足な結果も得られません。
実際に絵本作家が活動しているのは小児科や児童福祉施設が中心となり、日々多くの子供と向き合っています。
国家資格ではありませんが、活動するにあたり絵本作家の資格を取得すると良いでしょう。

絵本作家に求められる要素として、まず欠かせないのは相手の悩みに対して真剣に自分も悩める事でしょうか。
大人であれば少しのヒントで解決まで辿り着ける人もいますが、絵本作家は見守る事を要求されます。