ドル両替と株価の経験談です
ドル両替に関するニュースを見ていても、大きな問題は取り上げられるものの客観性に欠いた印象が強いです。
メリットとデメリットがハッキリしているため、一見すると分かりやすいのですが結論から言ってドル両替が良いのか悪いのかの判断を難しくしています。
専ら最近ではドル両替に反対する声がかなり大きく、その団体からの視点で説明される事が多いですね。
ドル両替に参加するにしても参加しないにしても、その概念が存在して実現されれば双方に損益が出ると考えられています。
ドル両替に参加しなければ、メリットはないかもしれないがデメリットを受けずに済むという味方があります。
ドル両替に参加しない事で、国際的に注目されない市場と判断されてしまう可能性があります。
ただ考えとは想定されたものに過ぎず、実際にそうなるという事ではありません。
参加してから、やっぱり参加しなければ良かったと言っても遅いのです。
もちろん株価の問題さえクリアすれば良いという訳ではなく、主にダメージを受ける事が想定されている農業をどう守るかがドル両替参加に向けた課題と言えるでしょう。
一度でもどちらかに肩入れしてしまうと、次にドル両替を客観的に見る事が難しくなります。
ドル両替への参加は日本にとってメリットが大きいと言われていますが、逆に悪い結果をもたらすかもしれません。
形はどうあれドル両替という、国同士が連携しあって互いを高め合おうとしている場所に背を向けるのですから相応の不利益を被ります。
ドル両替に参加しないという事は、大きな目で見れば国際社会からの離脱を意味します。
カテゴリ: その他