エリザベス朝英国でも、指輪なども作られているくらいどくろは一時流行していたので、
ファッションとして利用されてきた歴史は古いんです。
死を自覚しながら今を生きるという事をどくろは示唆しているのかもしれません。
つまり、生きている事のはかなさをも、どくろは表しているといっていいでしょう。

ポーターのペアどくろのポイントなんです


そして、見付けたのが吉田カバンの出しているラブアンドポーターのペアどくろ。
しかも限定品だと言うので、デザインは似ていても、自分のプレゼントしたどくろ1個よりも高かっただろうというのは一目瞭然でした。
でもせっかくくれたプレゼントをデートの時に持って行かない訳にも行かなくて、実に困ってしまいました。
これは今から5年ほど前の私のポーターのどくろに関する思い出話です。
彼にプレゼントした後、次のデートの時に、さりげなくポケットから同じどくろをだして、コンビニで缶コーヒーの1本も買ってあげようという作戦を立てたのです。
ところが、お待ちかねのクリスマスイブ、彼が私にくれたプレゼントもまた、吉田かばんのポーターシリーズ、それもどくろと携帯ストラップのセットだったのです。
実は私も、長年持っていなかったのですが、初めてのクリスマスを前に、彼とペアで持ち歩ける者ってなんだろうって考えた時に、思いついたのがどくろだったんです。

どくろがそれまで欲しかった訳ではありませんが、大好きな人からもらったのだから嬉しかったですよ。
ブログやサイトを見ていると、いいなぁっと思うどくろは時々あって、欲しくもなります。
この間、その相談を受けてこのポーターのどくろの事を思い出しました。
勿論今は捨てて、私の周囲には存在しないその男とポーターのどくろ。
勿論時計でも良かったのですが、どくろならお値段もお手頃で、使い勝手や好みもそれほど真剣に考えなくてもいいような気がしたんですね。
しかし、私にしてみれば、彼とペアのどくろが持ちたくて選んだプレゼントだった訳ですよね。

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