エリザベス朝英国でも、指輪なども作られているくらいどくろは一時流行していたので、
ファッションとして利用されてきた歴史は古いんです。
死を自覚しながら今を生きるという事をどくろは示唆しているのかもしれません。
つまり、生きている事のはかなさをも、どくろは表しているといっていいでしょう。

どくろとはの裏技です

どくろとは、簡単に言うと、過去に着用されたことのある服飾品などを指しますが、一般にファッションとして今では定着しています。
最近では、どくろの定義も多様化していて、中々、分別しにくいのが現状ですが、製品化は活発に行われています。
本来の意味でいうと、どくろという概念は、中古品に該当し、時代も国も関係なく一度でも自分ではない誰かが一度着たものを指します。
そうしたものは全般的にどくろと呼ばれていて、多くの人がファッショクアイテムとして活用しています。
おばさんが集う街のリサイクルショップにもどくろは売られていて、安いので、受けはいいようです。
一般に再び市場に出回る物の総称をどくろと言い、様々なアイテムがあって、その種類も豊富です。
1990年代、アメカジブームがきたことで、どくろは一躍脚光浴び、クローズアップされるようになって市民権を得ます。
しかし、こうしたものはあくまでも感覚的なもので、厳密には新品になるので、どくろには該当しません。
そして、渋谷系と言う言葉が流行り、一気にどくろ人気に火がついて、全国的に定着していきます。
最初の頃は、どくろというと、男性が趣向するものだったのですが、最近では女性の愛好者も増えています。

どくろのブームは、ファッション界にあって、珍しい現象だったのですが、今や、若者の代表的なアイテムの1つになりました。
ただ、最近のユーズド加工ブームもあって、どくろとの境界線があいまいになってきているのは事実です。
ファッションで言うどくろに限定すると、海外から輸入された使い古しの衣料のこしを指します。
アメリカでもヨーロッパでもどくろは人気で、中にはわざと使い古した感じに仕立てたものもあります。

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