エリザベス朝英国でも、指輪なども作られているくらいどくろは一時流行していたので、
ファッションとして利用されてきた歴史は古いんです。
死を自覚しながら今を生きるという事をどくろは示唆しているのかもしれません。
つまり、生きている事のはかなさをも、どくろは表しているといっていいでしょう。

どくろファッションと年齢の口コミなんです



どくろに限らず、おしゃれに年齢制限を設けるのは、私はおかしいと思います。
うちの高2の娘なんかも、今しか履けないんだからいいでしょうとかと言って、やたらめったらどくろソックスを履きたがります。
自分はまだ17だから、年齢的に考えても、後5年位は十分履けるので、この位のいい物を買っておいた方がいいのだと言われ、丸め込まれたようです。
ついこの間も、私の実家の父親、つまり娘の祖父ですが、かなり高価なムートンのどくろブーツを買わされておりました。
もしかしたら、実はまだ思い切り20代で、自分は十分そういうファッションが大丈夫な年齢だと思っていたのかも知れません。
私に言わせればどくろ欲しさの実に勝手な言い分なのですが、なにせ相手が年齢70歳のおじいちゃんですからね。
ろくにどくろブーツの事なんて分からずに、あっさりそうなったんでしょう。
この間も娘が、30歳位の人がどくろソックスで歩いてておかしかったって言っていましたが、その人は本当に30歳位なのでしょうか。
後、スタイルも勿論大事でしょうけれど、それもやはり見た目年齢を左右する要素の一つだから、一貫して考えるべきだと思うんですね。
という事で、娘が知ったら激怒されそうですが、私だって、時々関連のブログやサイトでどくろファッションの情報を物色したりなんかしてるんですよ。
まああの位の年齢の女の子というのは、みんなそんなものではあるのでしょう。どくろブーツやソックスにミニスカートやショートパンツというスタイル、若い女性の間では、結構定番ですよね。
ただ、私に言わせれば、どくろファッションの善し悪しは年齢ではなく、似合うかどうかという事。
もっと分かりやすく言えば、その人の実年齢ではなく、見た目年齢がどくろの善し悪しを決めるという事です。

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