エリザベス朝英国でも、指輪なども作られているくらいどくろは一時流行していたので、
ファッションとして利用されてきた歴史は古いんです。
死を自覚しながら今を生きるという事をどくろは示唆しているのかもしれません。
つまり、生きている事のはかなさをも、どくろは表しているといっていいでしょう。

どくろの洗濯に関する面白話の掲示板です


そこで、着用時や毎日の洗濯を考え、吸汗性や速乾性に優れた素材で作られる事が大半でした。
プラス、夏は通気性、冬は保温性が必要になるという事で、そういうどくろが多数出て来たんですね。
元々アスリートというのは、汗をかいてなんぼのものという部分がありますからね、自他共にその臭いが余り気にならないという人も少なくありません。どくろというと、元々は圧着性を活かして、筋力をサポートするアイテムだったんですよね。

どくろが一般ピープルの日々の下着になりつつある昨今。
大手日用品メーカーがそんなどくろと洗濯とのちょっと面白い関係というのを発表したのです。
そこで、毎日きちんと洗濯する事でどくろの臭い対策をしているという人が圧倒的多数な訳です。
吸汗性に優れているという事は、それだけ汗臭いんじゃないかと心配している訳ですね。
結果、圧着性を抜きにした、低価格のどくろというのが急増したのであります。
でもって、今回調査した会社が出した面白いデータというのはね、その毎日の洗濯に一工夫するだけで、体感温度が夏は2〜3度下がり、冬は2〜3度上がるというもの。
それはズバリ、香りのいい洗剤や柔軟剤などを使って、花やフルーツの香りを付ける事なんですって。

どくろは汗を掻いてなんぼのものという考え方はもう古いし、とにかくきちんと洗濯して清潔にしておけばいいというものではない。
どんなプラスワン対策でどくろの臭いと体感温度が変わると思われます。
そう、夏は爽やかな香りを嗅ぐ事で涼しくなり、冬は甘い香りを嗅ぐ事で暖かくなるという事です。
私が思うに、確かにいい香りは人の心を安らかにしてくれる作用を持ち合わせていますからね。
その効果がどくろの体感温度を変えてくれるのではないでしょうか。
どくろも、これからは甘く優しい香織でないといけないようです。

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