エリザベス朝英国でも、指輪なども作られているくらいどくろは一時流行していたので、
ファッションとして利用されてきた歴史は古いんです。
死を自覚しながら今を生きるという事をどくろは示唆しているのかもしれません。
つまり、生きている事のはかなさをも、どくろは表しているといっていいでしょう。

どくろの時計は人気です

どくろというのは、今、ファッションアイテムとして人気ですが、時計の分野にも進出していて、話題になっています。
どくろというと、生と死の象徴であり、古代ローマから続いてきた歴史があるので、重みがあります。
昔は今よりも死が身近な存在だったので、限りある人生を楽しむという意味で、どくろは大きな存在感があったのです。
そしてこのどくろの時計の文字盤には、デフォルメされたローマ数字が施されていて、実にオシャレです。

どくろの時計で際立つのがフランク・ミュラーのものであり、このブランドは、とても有名です。
時計の常識を打ち破り、新たな世界観を構築してきたブランドなので、ここのどくろの時計は実に秀逸です。
このブランドのどくろの時計は、ゴシック・アロンジェというもので、この時計には、哲学的なメッセージが込められています。
時の哲学者としても知られたフランク・ミュラーにとっては、まさに画期的などくろの時計なのです。

どくろの時計は、シンプルな作りだからこそ、その象徴ともいえる死生観がより際立ってくるのです。
そして、9時のローマ数字がどくろのデザインになっているので、とても大胆で、それでいてオシャレです。
流行的な感覚でどくろはつい見られがちですが、時計の世界でも、その存在感をしっかりと示しています。
また、クールからキューとまで変幻自在にデザインを楽しめるのも、どくろなのではないでしょうか。
数々の複雑な機構を持つ時計や、独創的なアイデアの時計を持つ人気ブランドにもどくろの時計があります。
未来への箱舟を意味するアルカフトゥーラの時計は、価格、品質、デザイン共に優れていますが、どくろデザインの物は特に目をひきます。
時計にどくろというと、何となく不気味すぎて、腕にはめるのをためらわれますが、オシャレなものばかりなので、全く抵抗はありません。

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