いくらデキ婚だからといって離婚率の高さに直接つながるとは考えていません。
じゃあ、デキ婚じゃない人達は、離婚率が低いのかというとそういうわけでもないようです。
順序という点に関しては、デキ婚は批判されても仕方がないとは思いますが、
デキ婚する人はだらしがないから、離婚率も高いだろうというイメージでしょうね。

デキ婚のメリットなんです


そして、デキ婚は、社会的に色んな変化に対応できるので、現代人にとっては、ある種の理想的な形態と言えるかもしれません。
そして、実際にデキ婚には、自由な側面があることから、スウェーデンやフィンランド、オランダ、フランスなど手は、何と3割以上の女性が選択している事実があります。
デキ婚を公的に認めているフランスでは、そのことで、出生率が回復したという報告もあるほどです。
同棲の場合、婚姻意思がありませんが、デキ婚の場合は、法的手続きこそないものの、立派に夫婦関係にあります。
このメリットは、結びつきの強制感がないところで、デキ婚なら、精神的にかなり気楽な側面があります。
また、既婚男性が独身女性と暮らしやすいというのも、デキ婚のメリットで、家系的な役割にしばられることがありません。
そして、男性側の視点からとらえたデキ婚のメリットを上げるなら、それは別れやすい点です。
戸籍変更がないので、デキ婚の場合、夫婦別姓を志向する人にとっては、とても便利な制度と言えます。
結婚に伴う煩雑な名義変更が不要なデキ婚なら、女性のアイデンティティが一緒になった後でも、しっかりと保たれます。
従属意識の解消に結びつくのもデキ婚のメリットで、こうした形式なら、親戚付き合いの強要の心配もありません。
気持ち次第で純粋にお互いへの気持ちが尊重されるというのが、デキ婚の最大のメリットかもしれません。
そのため、一時離婚した人が再婚する場合、お互いによく話あって、デキ婚と言う形を選択する人も少なくありません。

デキ婚のメリットは、結婚後によくトラブルに発展する、離婚手続きというのも全くないところです。
つまり、デキ婚だと、生まれた時のままの姓で、夫婦になれるというわけで、夫婦になった後も、名前の変更がありません。
普通の結婚制度に対して、あまりメリットを感じていない人ほど、デキ婚でのメリットを大きく感じるのかもしれません。

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