デビットカードは一般的に、クレジットカードとよく似ていて兄弟の関係にあると言われています。
ただ、クレジットカードが翌月一括払いなのに対し、デビットカードは即時引き落としになります。
使い方はとても簡単で、代金を精算する際、デビットカードをお店に提示するだけです。

お店側は設置している端末にデビットカードを挿入し、
キーパッドに暗証番号4桁を打ち込んで終わりです。数秒すればレシートがでてきて、
同時に口座からその金額が引き落とされるのがデビットカードの仕組みです。

デビットカードATMです


不況の時代にマッチしているのがデビットカードで、実際にATMで使用すると、その便利さがよくわかります。
欧米各国においては、デビットカードは、小切手の代わりとして、多くの人が愛用しています。
セキュリティについては、デビットカードはそれなりに充実していますが、犯罪手口もどんどん巧妙になっています。デビットカードをATMで利用する場合は、1日の利用限度額と1回の操作での限度額が決められています。
店の従業員であっても信用はできず、預かったデビットカードから、情報を読み取られることがあります。
そのため、夕方6時以降に買い物を始める女性からデビットカードは人気が高く、ATMでお金を引き出す人が増加しています。
そして、デビットカードなら、通常のATMで手数料がかかる時間帯であっても、手数料がかかりません。
最近では、カード犯罪が増加していて、そんな中、デビットカードも犯罪者から標的になっています。

デビットカードを利用する際の鍵を握るのは暗証番号なので、暗証番号は決して誰にも教えてはいけません。
PR不足もあって、デビットカードの活用はそれほど目立ってはいませんが、今後、増えていくことでしょう。
友人や家族であってもデビットカードの暗証番号は、自分だけのものにしなければなりません。
支払いの際、デビットカードをATMで利用する場合は、自分でカードを端末に通すようにすることです。

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