デビットカードは一般的に、クレジットカードとよく似ていて兄弟の関係にあると言われています。
ただ、クレジットカードが翌月一括払いなのに対し、デビットカードは即時引き落としになります。
使い方はとても簡単で、代金を精算する際、デビットカードをお店に提示するだけです。

お店側は設置している端末にデビットカードを挿入し、
キーパッドに暗証番号4桁を打ち込んで終わりです。数秒すればレシートがでてきて、
同時に口座からその金額が引き落とされるのがデビットカードの仕組みです。

デビットカードとはのクチコミなんです

デビットカードとは、中小企業、個人事業主に向けた、事業性の無担保ローンのことを指します。
大企業に対する融資を行っていたメガバンクが、中小企業に融資を開始したのをきっかけにデビットカードが大きくクローズアップされます。
融資額は1000万円程度までで、デビットカードの場合、融資金利は通常の銀行融資よりも高めです。
元々、ノンバンクで中小企業や個人事業主に対し行われてきた商工ローンがデビットカードになります。
銀行でデビットカードが広まった背景は、平成10年頃の金融危機で、大手銀行が破綻したことがひとつのきっかけになっています。
政府や日銀による銀行への公的資金注入が行われたことで、デビットカードが台頭してきたのです。
中小企業や個人事業主向けの融資には積極的ではなく、信用保証協会任せの審査に近かったので、デビットカードへの取り組みはそれほどではありませんでした。
公的資金を導入した大手銀行は、デビットカードを強化する流れになり、政治的にもそれが求められました。

デビットカードは、掛かるコストを抑制する目的もあり、スコアリング形式での導入が最初でした。
中小企業や個人事業主に対する与信管理や審査ノウハウなどが、デビットカードに影響していました。

デビットカードは、政府が金融不安を解消するために、保証協会の無担保枠拡大を実施したのに端を発しています。
デビットカードは、担保や保証人が不要であるということが大きな特徴で、法人の場合は代表者が保証人になります。
しかし、デビットカードは金利が高い分、審査については柔軟に対応できるメリットがあります。

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