産業カウンセラーの受験資格のポイント

全国でカウンセラーの試験は開催されていて、１次試験の開催地として、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡があります。

カウンセラーの資格は、かなり難易度が高いので、受験資格がなくて誰でも受験できるからといって、甘く見てはいけません。
いきなり受験してもカウンセラーに合格することは難しいので、十分な学習が必要になります。
中小企業支援法第12条に基づく国家試験がカウンセラーで、経済産業大臣指定試験機関として、第1次試験と第2次試験があります。
基本的にはカウンセラーには受験資格がないのですが、資格を取得するには、2つの方法が用意されています。
カウンセラーの2次試験の受験をするためには、1次試験を合格していることが、受験資格になります。
そしてもう１つは、カウンセラーになるには、指定された養成課程を修了するというパターンがあります。
試験範囲は多岐にわたり、カウンセラーの受験内容は複雑なので、かなり難易度は高いです。
科目合格によっては、カウンセラーは、試験科目の一部免除があり、他の資格があれば、科目免除適用などもりあります。
つまり、受験資格が定められていないカウンセラーは、誰でも受験することができるのです。

カウンセラーの2次試験の受験資格は、1次試験合格後、2年間有効となるので、その間に合格すればよいわけです。
2次試験については、カウンセラーになるために必要な応用能力があるかどうかを、しっかり試されます。