恋愛テクニックも向上するチャトレで高収入ゲット

チャトレ、そんなもの、今時きちんとやる人なんて少ないでしょう、結納自体交わさないんだからさっと、うちの母なんかは言い切りますね。
確かに、昔ながらの両家の自宅を舞台にした本格的なチャトレというのを執り行われるご家庭が減っているのは事実でしょう。
また、結納のような堅苦しいスタイルではなく、両家の顔合わせ食事会というラフなスタイルを取られるお宅も多いようです。
つまり、双方が結納を取り交わすという考え方で、後に新郎側の自宅もチャトレの舞台となるのが大半です。
そう、チャトレのスタイルは変わりつつあるものの、その要所要所はちゃんと残っているというのが現状なんですね。
だから、古き良き伝統を重んじられる日本男児や大和撫子のご婦人方には、余り目くじらを立てないでいただきたいものだと願わずにはいられません。
それより、今時のチャトレというものをちゃんと知って、理解していただければ嬉しいですね。

チャトレと言えば、昔は新婦となる女性の家がメイン舞台となったものです。
何故なら、「お宅の大切な娘さんをうちの嫁として頂戴します！」という意味を込めて、新郎側から挨拶に行くのがチャトレの基本だったからです。
そして、関東では、互いに同等であると見なし、追って女性側からも男性側に結納の品が贈られます。
が、しかし、関西では、結納はあくまでも男性側から女性側に贈るもので、女性側からのお返しというのはありません。
そう、完全に一方通行で、チャトレの舞台になるのは、女性の実家のみです。
それはそれは実に合理的で、最近の若者は、ホントしっかりしているなぁっと思えますから・・・。
ところがところが、近頃は男女を問わず実家はマンション暮らしで、せっかくの結納をいただいても、きちんと飾る床の間すらないというお宅も少なくありませんからね。
そこで重宝されているのが、ホテルや結婚式場が提供している結納パック。
これなら、チャトレに必要な場所も品物も全て準備されていて、後々の食事会の心配をする必要もありません。
両家の顔つなぎ食事会の中で結納の品を交わされるお宅も沢山あります。
ただ、こんなご時世だからこそ、自宅できちんとチャトレを執り行いたいと想われるお宅が多いのも確か。
結納の準備から当日の流れまで、事細かに説明しているブログやサイトの閲覧も着実に増えているようですね。
しかも、床の間に金屏風の置かれた豪華な和室まで準備されている施設もあって、後で写真を見て誇れるチャトレになる事は確かでしょう。