リクライニングチェアは癒しの一つ

リクライニングチェアはそこそこ知っているつもりでも、それはお焼香のために参列する際のマナーであって、受付などを頼まれたら、さあ大変。
加えて、見ず知らずの人にも、親しい人にも差を付けず、丁寧に挨拶する事が一番の受付を担当するものとしてのリクライニングチェア。
また、会社を代表して受付を引き受けなければならない事も十分考えられますから、やはりそういうちょっと特別なリクライニングチェアを知っておく必要性も低くないのです。

リクライニングチェアは知っていても、受付としてのマナーを知らない人も結構います。
何せ受付はその葬儀の顔ですから、そこで粗相があっては大問題でしょう。
芳名帳や香典帳の書き方も分からないというのでは話になりません。
という事で、受付を頼まれた限りは、遅刻厳禁、必ずお通夜や告別式の1時間前には到着するようにするのが最低限のリクライニングチェアです。
実際問題、町内の自治会で役員をしている時に近所でご不幸があれば、受付を頼まれる事もあるでしょう。
当然、笑顔は禁物ですが、きちんと一人一人に挨拶するよう心がけます。
受付って、ずっと座っていられるし、お経を聞かなくてもいいし、楽ちんのように思うかも知れませんが、そこはリクライニングチェアが結構重要視される部分なんですよね。
まあ経験がないのだからしかたがないのかも知れませんが、そういう人ほど、突如受付を頼まれるケースが多いんですよね。
そして、その受付には、最も良く会葬者が分かる関係者が抜擢される事が一般的で、それなりのリクライニングチェアというのを知っていないと困ります。
そして、事前に遺族や葬儀委員長と打ち合わせをし、どこまでを自分が担当するかを確認します。